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『介護レク広場』を運営するBCC株式会社が監修する、下肢の運動を目的としたタップダンスやボールを使ったレクリエーションプログラムを提供いたします。レクリエーションを『楽しむ』ことが、運動意欲の向上につながり、自然とご利用者の運動習慣につながることをサポートいたします。
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AYUMI EYEは、業種・業界を問わず、
これまで多くの企業・公共機関
(特殊法人や行政、学校等)に導入いただきました。
ここでは、お客様の声の一部をご紹介します。
2025/08/28
歩くだけで脳が若返る?認知機能を高めるウォーキングの科学
目次
歩行と脳の関係性は深く、今までの研究でも歩行が若返りに効果があることが立証されています。
そこで今回、こちらの記事では、認知機能を高める歩行と脳の関係性について詳しくメリットをご説明します。
ぜひ、こちらの記事を参考にしていただき、ウォーキングでいつまでも若々しい脳を保ちましょう。
目次
ウォーキングが脳に良い理由
初めにウォーキングが脳に良い理由をご説明します。
・脳の血流促進
・脳細胞の活性化
・認知機能向上
それぞれ詳しく見ていきましょう。
脳の血流促進
ウォーキングは大脳に刺激を与えられるため、脳の血行促進に期待できます。
脳が正しく働くためには、絶えず十分な血液が流れている必要があります。
しかし、脳の働きを担う神経細胞は血流不足にとても弱く再生能力もありません。
高齢者やアルツハイマー型認知症患者では、大脳皮質や海馬で脳血流の低下が見られるほどです。
そこで、歩行で脳の血行を良くすることで、脳細胞に新鮮な酸素や栄養を十分に送りこむことができます。
(引用;ウォーキングで健康な体を!③)
(引用;歩行は、なぜ認知症予防につながるのか?)
脳細胞の活性化
歩行は、脳細胞を活性化させる働きが期待できます。
近年、運動による神経系刺激により、神経細胞の成長や再生を促す物質であるBDNF(脳由来神経栄養因子)の増加が分かっています。
なお、運動にはさまざまな種類がありますが、認知症予防に効果的とされているのが有酸素運動で行う散歩程度の歩行です。
また、散歩程度の歩行は脳細胞の活性化に加えて、ストレスホルモンのレベルを下げるため、精神的リラックス効果ももたらします。
そのため、ゆっくりと深呼吸しながら歩くことで、脳活性化とともにストレス解消や気分転換に役立ちます。
(引用;ウォーキングで脳活を!生活習慣病予防につなげよう)
認知機能向上
ウォーキングは認知機能の維持・向上に寄与するため、脳の老化を遅らせる効果があります。
2022年に学術誌JAMAで公開された研究では、約8万人のデータを用いて認知症とウォーキングの歩数の関連性を調査しました。
すると、一日に約9,800歩を歩く習慣のあるグループは歩く頻度が少ないグループと比較して、認知症になるリスクが51%も低くなることが報告されたのです。
これは、ウォーキングが認知症予防に効果的である可能性が高いことを示唆しています。
一方、運動をまったくしない人や長時間座り続ける人は、血圧、心疾患、糖尿病など、認知症リスクを上げる病気を発症しやすいことも報告されています。
(引用;認知症の予防にウォーキング?一日の歩数や効果、やり方、注意点などについて解説)
脳の若返りを高めるウォーキング法
次に、脳の若返り効果を高める ウォーキング法をご紹介します。
・早歩きする
・ソーシャルウォーキング
・脳活ウォーキング
それぞれの方法や効果を詳しく見ていきましょう。
早歩きする
特に、高齢者にとって早歩きは脳の活性化をさらに促進する効果が期待できます。
今までの研究でも、早歩きは高齢者ケアの一つとして注目を浴びています。
軽やかに早く歩くことで、寝たきりになりにくくなることがわかっているのです。
また、高齢者の早歩きは認知機能を司る海馬についても効果的です。
通常、海馬は健康な人でも加齢とともに小さくなっていきます。
しかし、調査によると1年間ウォーキングを続けた高齢者とまったくしない人では、 ウォーキングを続けた人の海馬が大きくなったのです。
(引用;ウォーキングによる脳の活性化)
ソーシャルウォーキング
ソーシャル・ウォーキングとは人と関わり楽しみながら歩く方法です。
人と関わりながら歩行することで、健康寿命の向上と認知機能の低下を予防する効果が期待できます。
また、ウォーキングによる社会参加という目的を持たせることで、ウォーキングを習慣化することを狙いとしています。
やり方は、誰かとお話しながら散歩をしたり、街へ買い物に出かけたり、取り組み方は自由です。
息がはずむぐらいでうっすら汗をかくほどの速度で歩くと、認知症予防効果が高まります。
(引用;「有酸素運動」と「社会参加」を続けて、認知症予防、はじめませんか?)
(引用;認知症を予防しよう:あなたも気軽に始めてみませんか?ソーシャル・ …)
脳活ウォーキング
脳活ウォーキングにより、歩きながらの脳トレ運動をすることで脳を活性化させて認知症予防につながります。
脳活ウォーキングを行うときは、楽しくリズムに乗りながら行うことがポイントです。
例としては、足踏みをしながら左右の手を交互に出して戻すなど、同時に2つの動作を行う方法があります。
また、腕を上げたり下げたり横に歩いたりすることで、さらに脳を活性化する効果が高まります。
(引用;脳への刺激アップで認知症予防!「脳活ウォーキング」)
まとめ
今回は「歩くだけで脳が若返る?認知機能を高めるウォーキングの科学」をご説明しました。
歩くことで脳を若返らせるには、楽しく元気にウォーキングを続けることが大切です。
また、楽しく元気な歩行を続けるためには正しい歩き方の習得は重要です。
そこで最後に、脳を活性化させて正しい歩き方の習得に貢献する「AYUMI EYE」をご紹介します。
AYUMI EYEは、正しい歩行に必要な「バランス」「リズム」「推進力」を正確に測定・評価することができるデバイスです。
簡単かつ正確に歩行状態が分析できるため、正しい歩行を通じて脳の活性化の効果を高めていきます。
また、AYUMI EYEで正しい歩き方を習得することで、エネルギー効率良く安心してウォーキングが続けられます。
ぜひ、歩行能力向上と認知機能を高める歩行分析を活用しながら、いつまでも若々しい脳を保ちましょう。
参考文献
(引用;ウォーキングで健康な体を!③)
(引用;歩行は、なぜ認知症予防につながるのか?)
(引用;ウォーキングで脳活を!生活習慣病予防につなげよう)
(引用;認知症の予防にウォーキング?一日の歩数や効果、やり方、注意点などについて解説)
(引用;ウォーキングによる脳の活性化)
(引用;「有酸素運動」と「社会参加」を続けて、認知症予防、はじめませんか?)
(引用;認知症を予防しよう:あなたも気軽に始めてみませんか?ソーシャル・ …)
(引用;脳への刺激アップで認知症予防!「脳活ウォーキング」)
歩行解析デバイスAYUMI EYEで歩行分析
AYUMI EYEはご利用者様の腰に専用ベルトを用いて装着し、10m歩くだけで評価を行うことが可能です。
バランスや歩行速度などがその場でiPad専用アプリにて解析され、結果が点数・マップ化してすぐに見ることができます。
測定者の評価の効率が上がるとともに、ご利用者様にもその場で結果を共有できるため、歩行の改善や歩行補助具の選定があっているのか、互いに確認することができます。
簡便な操作で分かりやすい結果をフィードバックできるAYUMI EYEを使用し、歩行分析を行ってみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
03-5447-5470 受付時間:平日 9:00~18:00
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