この度は、宮崎県日南市の介護予防事業におけるAYUMI EYEの導入事例をご紹介します。
1) 日南市の介護予防事業
①事業内容についてお教えください。
・一般介護予防事業「元気で長寿!!キープアップ教室」
・総合事業短期集中型通所サービス(通所型サービスC)「はつらつトレーニング教室」
②日南市の介護予防事業で課題があればお教えください。
・教室参加者の個人評価、事業の評価方法が確立されていない。
2) AYUMI EYE
① 導入の経緯、導入を決めていただいた理由についてお教えください。
・介護予防事業を実施する中で、介護予防推進サポーター及び参加者のモチベーションアップを図るとともに、地域に教室を拡大していくためには、事業の効果を数値に示すことが必要と考えるが、介護予防事業の評価方法として有用であると考えたため。
・個人評価として実施していた体力測定にかかる業務量の軽減ができると考えたため。
②導入後の効果についてお教えください。
・事業評価において個人、全体の評価がデータで確認できるので評価しやすい。
・測定後、その場で個別に結果表を用いて説明ができる。
・個別の状況に合わせた教室選定において経過的なデータを基に判断でき、利用者に対してデータを基に生活状況の確認ができる。
③導入後の課題についてお教えください。
・事業評価について市事業の独自の評価は可能であるが、全国的な比較対象ができない。
④今後AYUMI EYEに期待する機能・サービスについてお教えください。
・効率的な使用方法や結果表の読み取り、被験者への説明ポイントなど研修
⑤AYUMI EYEを検討頂いている自治体に一言ありましたらお願いいたします。
・歩きをデータ化するという事で、利用者も興味を引く評価方法であり、歩く力を低下させない為に介護予防の必要性を理解頂ける有用なツールだと思います。
・測定の際、データの通信が必要なので、通信環境をある程度整える必要があります。