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『介護レク広場』を運営するBCC株式会社が監修する、下肢の運動を目的としたタップダンスやボールを使ったレクリエーションプログラムを提供いたします。レクリエーションを『楽しむ』ことが、運動意欲の向上につながり、自然とご利用者の運動習慣につながることをサポートいたします。
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AYUMI EYEは、業種・業界を問わず、
これまで多くの企業・公共機関
(特殊法人や行政、学校等)に導入いただきました。
ここでは、お客様の声の一部をご紹介します。
2025/11/18
オフィスワーカーの歩行習慣が健康経営のカギに?産業保健で活かす歩行分析
目次
現在、健康経営は企業の発展や従業員の健康促進のために欠かせないものです。
そこで、今回こちらの記事では、健康経営に役立つ歩行習慣について詳しくご説明します。
また、健康経営と関係性が深い産業保健の活動に貢献する歩行分析についてもご紹介します。
ぜひこちらの記事を参考にしていただき、従業員の健康促進と企業のさらなる発展にお役立てください。
目次
健康経営と産業保健の関連性と取り組み
健康経営と産業保健は、従業員の健康を確保しながら生産性向上を目的とする意味では重なる部分が多くあります。
健康経営とは、従業員の健康の維持・増進や会社の生産性向上を目指す経営手法を言います。
一方、産業保健とは、従業員の安全と健康を確保しながら生産性の向上をはかるために企業が実施する活動のことです。
産業保健を基盤としながら健康経営を推進することで、従業員が働く上での健康リスクを軽減することができます。
そのため、現在では企業の産業保健や健康経営の促進活動が盛んに行われており、そのなかでも効果的なのが歩行習慣の取り組みになります。
(引用;健康経営の推進に欠かせない「産業保健」とは?両者の違いを解説)
健康経営&産業保健に歩行習慣を取り入れる背景
健康経営&産業保健に歩行習慣を取り入れる背景として、以下のようなことが挙げられます。
・テレワーク促進による運動不足
・長時間のデスクワークによる体の機能低下
それぞれ詳しく見ていきましょう。
テレワーク促進による運動不足
健康経営が重要視される大きな理由の一つとして、日本の生産年齢人口の減少があります。
そのため、日本では少子高齢化による労働人口低下への対応策として、さまざまな取り組みが行われています。
その対策の一環として導入されているのがテレワークの推進です。
令和3年に行われた国土交通省の調査では、テレワーク制度が導入されている会社は全体の約5割近くありました。
そして、テレワーカーが増加するなかで、問題視されるようになったのが運動不足です。
運動不足は筋力の低下や不良姿勢を招くことになるため、企業としても健康経営の促進のために取り組みが必要です。
そこで、誰でも気軽に始めやすく体の負担が少ない歩行習慣の推進が、運動不足解消の一つとして推奨されています。
(引用;国土交通省 令和3年度テレワーク人口実態調査)
長時間のデスクワークによる体の機能低下
現在の日本では、デスクワークによる長時間労働が体の不調の原因の一つに挙げられています。
長時間の同じ姿勢が慢性化すると、不良姿勢や体の機能低下を引き起こしてしまいます。
また、体の不調があるにも関わらず出勤して生産性が低下してしまうプレゼンティーイズムを引き起こしているケースもあるほどです。
長時間の同じ姿勢による集中力低下は生産性にも影響を及ぼすため、企業のなかでは就業時間内に歩行を促すなどの工夫が行われています。
(引用;社内で運動に取り組むメリットや効果的な方法は?事例もあわせて解説)
歩行習慣が健康経営のカギになるさまざまなメリット
次に、歩行習慣が健康経営に与えるメリットをご紹介します。
・労働生産性の向上
・企業の負担費用の削減
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
労働生産性の向上
歩行習慣を取り入れて心身ともに健康で仕事ができると、労働生産性の向上が期待できます。
歩行習慣による従業員の健康意識が高まると、仕事の集中力アップにつながることは明白です。
このことは、今までの研究でも週に数回ウォーキングを行うことで脳機能に好影響を及ぼすことが分かっています。
なお、ウォーキングで脳機能効果を高めるには、正しい歩き方を身につけることも必要です。
(引用:筑波大学 短時間の軽運動で記憶力が高まる!)
企業の負担費用の削減
歩行は身近にできる健康的な運動になり、企業全体が取り組める健康経営の一つです。
企業全体で歩行習慣の促進や歩行イベントを実施することで、従業員の健康意識の向上につながります。
また、従業員が歩行習慣を身につけて健康を維持できると、病気にかかるリスクが抑えられます。
すると、健康保険を使う機会が減るため、企業が負担する医療費を軽減することが可能です。
産業保健で活かす歩行分析
産業保健活動は、産業医や保健師による健康診断などの実施と健診データ連携を行いながらフォローアップを行います。
そのため、産業保健活動の一環で行う歩行習慣の促進には、従業員の健康管理に役立たせることが必要です。
そこで、産業保健の従業員の健康管理に活躍できるのが歩行分析です。
歩行分析は、従業員の歩行による体の変化を見える化して正確に確認できるため、健康管理と企業の生産性向上に貢献します。
また、歩行分析による歩行モニタリングを行うことにより、メンタルヘルスの対策や健康増進プログラムへの実施計画作成にも大いに役立ちます。
まとめ
今回は「オフィスワーカーの歩行習慣が健康経営のカギに?産業保健で活かす歩行分析」についてご説明しました。
健康経営や産業保健は従業員の健康維持を始め、これからも続く少子化対策の人材確保にも効果的です。
そのため、企業全体が取り組みやすく継続しやすい歩行を習慣にしながら、健康経営を促進していきましょう。
最後に、健康経営や産業保健の促進に貢献する歩行分析である「AYUMI EYE」をご紹介します。
AYUMI EYEは、正しい歩行に必要な「バランス」「リズム」「推進力」を正確に測定・評価することができるデバイスです。
現在の歩行を正確に分析して正しい歩行に導くことができるため、企業の歩行習慣促進に大いに貢献します。
ぜひ、歩行能力向上と仕事のパフォーマンス向上に役立つ歩行分析を活用しながら、会社の明るい未来を拓きましょう。
(参考資料)
(引用;健康経営の推進に欠かせない「産業保健」とは?両者の違いを解説)
(引用;国土交通省 令和3年度テレワーク人口実態調査)
(引用;社内で運動に取り組むメリットや効果的な方法は?事例もあわせて解説)
(引用;筑波大学 短時間の軽運動で記憶力が高まる!)