PREMIUM COLUMN
2025/01/24
目次
肩こりに悩まれている方は、歩き方の改善をしてみましょう。
今回、こちらの記事では肩こりになりやすい歩き方や肩こり解消に効果的な歩き方について、詳しくご説明します。
また、肩こりを根本的に改善するための正しい歩き方に導いてくれる歩行分析についてもご紹介します。
ぜひ、こちらの記事を参考にしていただき、肩こり解消と正しい歩行を身につけていきましょう。
肩こりに悩まされている方が多く、改善方法がなかなか見つからずに困っている人は少なくありません。
そのような方はもしかすると、肩こりになりやすい歩き方をしている可能性があります。
なお、肩こりになりやすいのは、主に以下のような歩き方です。
・猫背で歩く
・片足をかばう
・膝が伸びない
それぞれの歩き方の特徴を詳しく見ていきましょう。
体が丸まっている猫背姿勢は、頭部が正常な位置より前方に移動します。
そのような状態で歩いていると、頭を支えようとして首や肩周りの筋肉が緊張してしまいます。
すると、次第に肩こりを引き起こしてしまうことになるのです。
また、猫背姿勢のまま歩いていると肩こりだけではなく、頭痛や吐き気、めまいなどの症状を伴う可能性もあります。
歩行の際に片足をかばうような歩き方を続けていると、肩こりになりやすくなります。
なお、片足をかばう歩き方は、腕の動きにも影響します。
体重がかかっている足をカバーしようとするため、腕の動かし方がスムーズでなくなるのです。
すると、次第に腕や肩のバランスが悪くなり、肩こりが発生してしまいます。
膝が伸びない歩き方をしていると、肩こりになりやすくなります。
膝が伸びない伸展制限が見られるのは、足を伸ばして座れない場合や足を伸ばして立てない症状で考えられます。
このような症状の多くは、始めは多少膝が伸びなくても気にならない程度です。
しかし、膝が伸びずに曲げたまま歩いていることで疲れやすくなり、最終的には背中が丸まり肩こりになるのです。
また、膝に痛みが出てきてしまう症状につながることもあります。
(引用;膝関節拘縮(ひざかんせつこうしゅく))
次に、肩こり解消に効果的な歩き方をご紹介します。
・リズミカルに歩く
・腕をしっかり引く
・正しい足の運び方を意識する
それぞれの歩き方のポイントを確認しましょう。
肩こり解消の歩き方の一つとして、リズミカルに歩くことが良いでしょう。
足の運びをリズミカルに動かすことで、体が安定して体全体への負担が分散されます。
体全体への負担が分散されると、肩にかかる負担も軽減されるため、肩こり解消に効果が期待できます。
なお、リズミカルに歩くためには、歩行中は上体を真っ直ぐに立てることが良いです。
また、背筋を伸ばして顔を上げて目線は少し先を見ながら、スピードはやや早めに歩くことがポイントです。
肩こりを解消するには、肩甲骨周りの筋肉を動かすことが大切です。
腕を大きく振ることで肩甲骨周りの筋肉が動いて血流が改善され、肩こり解消につながります。
また、肩甲骨の動きは骨盤と連動しているため、肩甲骨を速く動かすことで足の繰り出しを速くすることが可能です。
なお、腕の振り方は前後に振るのではなく、後ろへ引くことを意識しましょう。
そうすることで、肩、首、背中の広範囲の血流改善に役立ちます。
正しい足の運び方を意識することで体がスムーズに動きやすくなるため、肩こり解消につながります。
正しい足の運び方は足を前に出す際に、かかとから着地してつま先に体重を移動しましょう。
また、後ろ足のつま先で地面を蹴り出すことを意識しましょう。そうすることで、重心をスムーズに移動することが可能です。
さらに、歩く際に足裏全体を使って意識することでバランスよく体重が支えられるため、肩にかかる負担が軽減できます。
肩こり解消には正しい歩き方を習得することが大切です。そのためには、各関節の角度や筋肉の動きを理解することが肝心です。
そこで、各関節角度や動きを正確に理解するために、歩行分析を用いることをおすすめします。
歩行分析は各関節の角度や筋肉の動きについて、下記のような内容を分析して理解することが可能です。
・運動の範囲
・発生するモーメント
・筋の活動
・機能的意義
これらの動きを歩行分析で総合的に理解していくことで、体の連動性が保たれて肩こり解消へとつながります。
(引用;【歩行分析】腕の動きの流れと筋活動についてご紹介)
今回は「歩行分析で肩こり改善!体全体のバランスを整えよう」についてご説明しました。
肩こりの原因になる歩き方を改善して正しい歩行を身につけることは、肩こりを始め、腰痛や膝痛予防につながります。
最後に、現在の歩行状態を分かりやすく分析することで正しい歩行に導く「AYUMI EYE」をご紹介します。
AYUMI EYEは、正しい歩行に必要な「バランス」「リズム」「推進力」を正確に測定・評価することができるデバイスです。
加速度センサーを腰部にベルトで装着し、6〜10m歩くだけで歩行状態を分析できます。
また、取得した歩行データは、アプリやブラウザから歩行に関わるさまざまなパラメータの確認や帳票の出力が可能です。
ぜひ、肩こりの根本的改善と歩行能力向上に役立つ歩行分析を活用しながら、健康的な体作りを目指していきましょう。
(参考資料)
引用;膝関節拘縮(ひざかんせつこうしゅく)
引用;【歩行分析】腕の動きの流れと筋活動についてご紹介
AYUMI EYEはご利用者様の腰に専用ベルトを用いて装着し、10m歩くだけで評価を行うことが可能です。
バランスや歩行速度などがその場でiPad専用アプリにて解析され、結果が点数・マップ化してすぐに見ることができます。
測定者の評価の効率が上がるとともに、ご利用者様にもその場で結果を共有できるため、歩行の改善や歩行補助具の選定があっているのか、互いに確認することができます。
簡便な操作で分かりやすい結果をフィードバックできるAYUMI EYEを使用し、歩行分析を行ってみてはいかがでしょうか。
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03-5447-5470 受付時間:平日 9:00~18:00
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2025/01/24
歩行分析で肩こり改善!体全体のバランスを整えよう
目次
肩こりに悩まれている方は、歩き方の改善をしてみましょう。
今回、こちらの記事では肩こりになりやすい歩き方や肩こり解消に効果的な歩き方について、詳しくご説明します。
また、肩こりを根本的に改善するための正しい歩き方に導いてくれる歩行分析についてもご紹介します。
ぜひ、こちらの記事を参考にしていただき、肩こり解消と正しい歩行を身につけていきましょう。
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肩こりになりやすい歩き方
肩こりに悩まされている方が多く、改善方法がなかなか見つからずに困っている人は少なくありません。
そのような方はもしかすると、肩こりになりやすい歩き方をしている可能性があります。
なお、肩こりになりやすいのは、主に以下のような歩き方です。
・猫背で歩く
・片足をかばう
・膝が伸びない
それぞれの歩き方の特徴を詳しく見ていきましょう。
猫背で歩く
体が丸まっている猫背姿勢は、頭部が正常な位置より前方に移動します。
そのような状態で歩いていると、頭を支えようとして首や肩周りの筋肉が緊張してしまいます。
すると、次第に肩こりを引き起こしてしまうことになるのです。
また、猫背姿勢のまま歩いていると肩こりだけではなく、頭痛や吐き気、めまいなどの症状を伴う可能性もあります。
片足をかばう
歩行の際に片足をかばうような歩き方を続けていると、肩こりになりやすくなります。
なお、片足をかばう歩き方は、腕の動きにも影響します。
体重がかかっている足をカバーしようとするため、腕の動かし方がスムーズでなくなるのです。
すると、次第に腕や肩のバランスが悪くなり、肩こりが発生してしまいます。
膝が伸びない
膝が伸びない歩き方をしていると、肩こりになりやすくなります。
膝が伸びない伸展制限が見られるのは、足を伸ばして座れない場合や足を伸ばして立てない症状で考えられます。
このような症状の多くは、始めは多少膝が伸びなくても気にならない程度です。
しかし、膝が伸びずに曲げたまま歩いていることで疲れやすくなり、最終的には背中が丸まり肩こりになるのです。
また、膝に痛みが出てきてしまう症状につながることもあります。
(引用;膝関節拘縮(ひざかんせつこうしゅく))
肩こり解消に効果的な歩き方
次に、肩こり解消に効果的な歩き方をご紹介します。
・リズミカルに歩く
・腕をしっかり引く
・正しい足の運び方を意識する
それぞれの歩き方のポイントを確認しましょう。
リズミカルに歩く
肩こり解消の歩き方の一つとして、リズミカルに歩くことが良いでしょう。
足の運びをリズミカルに動かすことで、体が安定して体全体への負担が分散されます。
体全体への負担が分散されると、肩にかかる負担も軽減されるため、肩こり解消に効果が期待できます。
なお、リズミカルに歩くためには、歩行中は上体を真っ直ぐに立てることが良いです。
また、背筋を伸ばして顔を上げて目線は少し先を見ながら、スピードはやや早めに歩くことがポイントです。
腕をしっかり引く
肩こりを解消するには、肩甲骨周りの筋肉を動かすことが大切です。
腕を大きく振ることで肩甲骨周りの筋肉が動いて血流が改善され、肩こり解消につながります。
また、肩甲骨の動きは骨盤と連動しているため、肩甲骨を速く動かすことで足の繰り出しを速くすることが可能です。
なお、腕の振り方は前後に振るのではなく、後ろへ引くことを意識しましょう。
そうすることで、肩、首、背中の広範囲の血流改善に役立ちます。
正しい足の運び方を意識する
正しい足の運び方を意識することで体がスムーズに動きやすくなるため、肩こり解消につながります。
正しい足の運び方は足を前に出す際に、かかとから着地してつま先に体重を移動しましょう。
また、後ろ足のつま先で地面を蹴り出すことを意識しましょう。そうすることで、重心をスムーズに移動することが可能です。
さらに、歩く際に足裏全体を使って意識することでバランスよく体重が支えられるため、肩にかかる負担が軽減できます。
肩こりの根本的解消に歩行分析が良い理由
肩こり解消には正しい歩き方を習得することが大切です。そのためには、各関節の角度や筋肉の動きを理解することが肝心です。
そこで、各関節角度や動きを正確に理解するために、歩行分析を用いることをおすすめします。
歩行分析は各関節の角度や筋肉の動きについて、下記のような内容を分析して理解することが可能です。
・運動の範囲
・発生するモーメント
・筋の活動
・機能的意義
これらの動きを歩行分析で総合的に理解していくことで、体の連動性が保たれて肩こり解消へとつながります。
(引用;【歩行分析】腕の動きの流れと筋活動についてご紹介)
まとめ
今回は「歩行分析で肩こり改善!体全体のバランスを整えよう」についてご説明しました。
肩こりの原因になる歩き方を改善して正しい歩行を身につけることは、肩こりを始め、腰痛や膝痛予防につながります。
最後に、現在の歩行状態を分かりやすく分析することで正しい歩行に導く「AYUMI EYE」をご紹介します。
AYUMI EYEは、正しい歩行に必要な「バランス」「リズム」「推進力」を正確に測定・評価することができるデバイスです。
加速度センサーを腰部にベルトで装着し、6〜10m歩くだけで歩行状態を分析できます。
また、取得した歩行データは、アプリやブラウザから歩行に関わるさまざまなパラメータの確認や帳票の出力が可能です。
ぜひ、肩こりの根本的改善と歩行能力向上に役立つ歩行分析を活用しながら、健康的な体作りを目指していきましょう。
(参考資料)
引用;膝関節拘縮(ひざかんせつこうしゅく)
引用;【歩行分析】腕の動きの流れと筋活動についてご紹介
歩行解析デバイスAYUMI EYEで歩行分析
AYUMI EYEはご利用者様の腰に専用ベルトを用いて装着し、10m歩くだけで評価を行うことが可能です。
バランスや歩行速度などがその場でiPad専用アプリにて解析され、結果が点数・マップ化してすぐに見ることができます。
測定者の評価の効率が上がるとともに、ご利用者様にもその場で結果を共有できるため、歩行の改善や歩行補助具の選定があっているのか、互いに確認することができます。
簡便な操作で分かりやすい結果をフィードバックできるAYUMI EYEを使用し、歩行分析を行ってみてはいかがでしょうか。
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