PREMIUM COLUMN
2024/11/22
目次
「ランニングをしていると疲れやすい」「ランニングフォームのバランスが悪い」方は、現在のランニングフォームを見直してみましょう。
今回、こちらの記事では、ランニングフォームで気をつけることや改善方法について詳しくご説明します。
また、ランニングフォームの基礎となる正しい歩行の習得について、現在各方面で活用されている歩行分析についてもご紹介します。
ぜひ、この記事を参考にしながら理想的なフォームを手に入れましょう。
ランニングフォームは、以下のようなことを意識して走りましょう。
・足の着地位置
・歩幅を広げる
・姿勢
・走るペースを一定にする
それぞれのポイントを詳しくご説明します。
安定したリズムで走るためには、足を着地するときの角度に気をつけましょう。
足の着地方法は「つま先」「足の中部」「かかと」の3種類あり、歩行では足の運びはかかとから着地します。
そして、足の裏で体全体を支えて次のステップへ移動していくのが基本です。
しかし、ランニングでは走る目的や環境など、どの着地が自分に合うかが異なる場合があります。
そのため、目的や環境などを考慮して、自分に合う着地方法を選ぶと良いでしょう。
歩幅が広がると同じ距離を走るにしても歩数が少なく済みます。
その分、着地回数が減ることで着地による衝撃や疲労を減らすことが可能です。
また、歩幅を広げた上で歩幅が一定してくると、歩数から走った距離がわかるため、走行距離を測る上でも便利です。
ただ、歩幅が広がることで足に負担がかかってしまう難点もあります。
そのため、歩幅を伸ばす際は歩行バランスやリズムに気をつけましょう。
ランニング中は背中が丸くなっていないか、腰が反りすぎていないかチェックしましょう。
ランニングフォームは、背筋を伸ばして重心がぶれないようにすることが良いです。
なお、背筋を伸ばす際は骨盤を真っ直ぐに意識してお腹を引くと良いでしょう。
また、目線を高く保つことで背筋が伸び、正しいフォームを維持することができます。
さらに、上半身はできるだけリラックスして、余計な力が入らないように意識しましょう。
ランニングを長時間安定して続けるためには、自分の体力に合わせたペースで走ることが重要です。
自分の能力以上にペースを上げてしまうと、酸素の供給が追いつかなくなってしまいます。
すると、筋肉や血液中に疲労物質の乳酸が蓄積されて筋肉が収縮できなくなり、長い時間走ることが難しくなるのです。
また、走るペースと合わせて呼吸のリズムを合わせるようにしましょう。
呼吸のリズムを合わせることでランニング中の苦しさが軽減するだけでなく、自然と上体も上がって背筋が伸びやすくなります。
次に、ランニングフォームの改善方法をご紹介します。
・内転筋を鍛える
・自分に合ったシューズを履く
・歩行分析を活用する
それぞれの方法を確認していきましょう。
ランニングは後方へのキック動作が強力に働くため、大臀筋に加えて内転筋の働きが重要です。
もし、内転筋が弱くなると骨盤が引っ張られて傾斜し、身体が歪んでしまうのです。
また、内転筋が硬くなってしまうとフォームが崩れてしまい、腰や膝を痛めてしまう可能性もあります。
そのため、内転筋の強化に努めてランニングフォームを安定していきましょう。
引用:ランニングフォーム改善、内転筋の柔軟ストレッチで弱点克服、自己記録更新へ
特にマラソンを始めたばかりの方に多いことですが、シューズ選びを軽視しがちになることです。
しかし、自分に合ったシューズを選ぶことは非常に重要です。
もし、合わないシューズを履いてランニングを続けていると、足の痛みを引き起こすリスクが高くなります。
また、疲労が蓄積されることにより、転倒しやすくなるなどのデメリットもあります。
そのため、シューズを選ぶ際はしっかりと自分にあったシューズを選択するようにしましょう。
ランニングフォームは日々の姿勢や癖などが影響するため、改善するには努力と時間がかかることがあります。
そのため、画像や動画などでランニングフォームを確認することは、フォーム修正やトレーニングにも効率的です。
そこで、ランニングフォームを効率的に改善できるのが歩行分析です。
歩行分析は、現在のランニングフォームや歩行状態を正確に分析することが可能です。
その結果はすぐに携帯専用アプリで解析されて点数・マップとして表示されるため、フォームの修正に大変便利です。
今回ご紹介しましたランニングフォームの改善方法を実践しながら、理想的なフォームを手に入れましょう。
また、ランニングフォームを効率的に改善するには、歩行分析が効果的です。
そこで最後に、理想的なランニングフォームの実現に役立つ「AYUMI EYE」をご紹介します。
AYUMI EYEは、正しい歩行に必要な「バランス」「リズム」「推進力」を正確に測定・評価できるデバイスです。
加速度センサーを腰部にベルトで装着し、6〜10メートル歩くだけで誰もが簡単に歩行状態を確認できます。
ぜひ、歩行分析を活用しながら、正しいフォームの習得とパフォーマンス向上に役立てていきましょう。
(参考資料)
引用:正しいランニングフォームとは?初心者でもおさえたい、5つのポイント
引用:ランニングを始めたい!正しいランニングフォーム、呼吸法、注意点を覚えておこう!
AYUMI EYEはご利用者様の腰に専用ベルトを用いて装着し、10m歩くだけで評価を行うことが可能です。
バランスや歩行速度などがその場でiPad専用アプリにて解析され、結果が点数・マップ化してすぐに見ることができます。
測定者の評価の効率が上がるとともに、ご利用者様にもその場で結果を共有できるため、歩行の改善や歩行補助具の選定があっているのか、互いに確認することができます。
簡便な操作で分かりやすい結果をフィードバックできるAYUMI EYEを使用し、歩行分析を行ってみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
03-5447-5470 受付時間:平日 9:00~18:00
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2024/11/22
歩行解析に基づくランニングフォーム改善
目次
「ランニングをしていると疲れやすい」「ランニングフォームのバランスが悪い」方は、現在のランニングフォームを見直してみましょう。
今回、こちらの記事では、ランニングフォームで気をつけることや改善方法について詳しくご説明します。
また、ランニングフォームの基礎となる正しい歩行の習得について、現在各方面で活用されている歩行分析についてもご紹介します。
ぜひ、この記事を参考にしながら理想的なフォームを手に入れましょう。
目次
ランニングフォームで意識すること
ランニングフォームは、以下のようなことを意識して走りましょう。
・足の着地位置
・歩幅を広げる
・姿勢
・走るペースを一定にする
それぞれのポイントを詳しくご説明します。
足の着地位置
安定したリズムで走るためには、足を着地するときの角度に気をつけましょう。
足の着地方法は「つま先」「足の中部」「かかと」の3種類あり、歩行では足の運びはかかとから着地します。
そして、足の裏で体全体を支えて次のステップへ移動していくのが基本です。
しかし、ランニングでは走る目的や環境など、どの着地が自分に合うかが異なる場合があります。
そのため、目的や環境などを考慮して、自分に合う着地方法を選ぶと良いでしょう。
歩幅を広げる
歩幅が広がると同じ距離を走るにしても歩数が少なく済みます。
その分、着地回数が減ることで着地による衝撃や疲労を減らすことが可能です。
また、歩幅を広げた上で歩幅が一定してくると、歩数から走った距離がわかるため、走行距離を測る上でも便利です。
ただ、歩幅が広がることで足に負担がかかってしまう難点もあります。
そのため、歩幅を伸ばす際は歩行バランスやリズムに気をつけましょう。
姿勢
ランニング中は背中が丸くなっていないか、腰が反りすぎていないかチェックしましょう。
ランニングフォームは、背筋を伸ばして重心がぶれないようにすることが良いです。
なお、背筋を伸ばす際は骨盤を真っ直ぐに意識してお腹を引くと良いでしょう。
また、目線を高く保つことで背筋が伸び、正しいフォームを維持することができます。
さらに、上半身はできるだけリラックスして、余計な力が入らないように意識しましょう。
走るペースを一定にする
ランニングを長時間安定して続けるためには、自分の体力に合わせたペースで走ることが重要です。
自分の能力以上にペースを上げてしまうと、酸素の供給が追いつかなくなってしまいます。
すると、筋肉や血液中に疲労物質の乳酸が蓄積されて筋肉が収縮できなくなり、長い時間走ることが難しくなるのです。
また、走るペースと合わせて呼吸のリズムを合わせるようにしましょう。
呼吸のリズムを合わせることでランニング中の苦しさが軽減するだけでなく、自然と上体も上がって背筋が伸びやすくなります。
ランニングフォームの改善方法
次に、ランニングフォームの改善方法をご紹介します。
・内転筋を鍛える
・自分に合ったシューズを履く
・歩行分析を活用する
それぞれの方法を確認していきましょう。
内転筋を鍛える
ランニングは後方へのキック動作が強力に働くため、大臀筋に加えて内転筋の働きが重要です。
もし、内転筋が弱くなると骨盤が引っ張られて傾斜し、身体が歪んでしまうのです。
また、内転筋が硬くなってしまうとフォームが崩れてしまい、腰や膝を痛めてしまう可能性もあります。
そのため、内転筋の強化に努めてランニングフォームを安定していきましょう。
引用:ランニングフォーム改善、内転筋の柔軟ストレッチで弱点克服、自己記録更新へ
自分に合ったシューズを履く
特にマラソンを始めたばかりの方に多いことですが、シューズ選びを軽視しがちになることです。
しかし、自分に合ったシューズを選ぶことは非常に重要です。
もし、合わないシューズを履いてランニングを続けていると、足の痛みを引き起こすリスクが高くなります。
また、疲労が蓄積されることにより、転倒しやすくなるなどのデメリットもあります。
そのため、シューズを選ぶ際はしっかりと自分にあったシューズを選択するようにしましょう。
歩行分析を活用する
ランニングフォームは日々の姿勢や癖などが影響するため、改善するには努力と時間がかかることがあります。
そのため、画像や動画などでランニングフォームを確認することは、フォーム修正やトレーニングにも効率的です。
そこで、ランニングフォームを効率的に改善できるのが歩行分析です。
歩行分析は、現在のランニングフォームや歩行状態を正確に分析することが可能です。
その結果はすぐに携帯専用アプリで解析されて点数・マップとして表示されるため、フォームの修正に大変便利です。
まとめ
今回ご紹介しましたランニングフォームの改善方法を実践しながら、理想的なフォームを手に入れましょう。
また、ランニングフォームを効率的に改善するには、歩行分析が効果的です。
そこで最後に、理想的なランニングフォームの実現に役立つ「AYUMI EYE」をご紹介します。
AYUMI EYEは、正しい歩行に必要な「バランス」「リズム」「推進力」を正確に測定・評価できるデバイスです。
加速度センサーを腰部にベルトで装着し、6〜10メートル歩くだけで誰もが簡単に歩行状態を確認できます。
ぜひ、歩行分析を活用しながら、正しいフォームの習得とパフォーマンス向上に役立てていきましょう。
(参考資料)
引用:ランニングフォーム改善、内転筋の柔軟ストレッチで弱点克服、自己記録更新へ
引用:正しいランニングフォームとは?初心者でもおさえたい、5つのポイント
引用:ランニングを始めたい!正しいランニングフォーム、呼吸法、注意点を覚えておこう!
歩行解析デバイスAYUMI EYEで歩行分析
AYUMI EYEはご利用者様の腰に専用ベルトを用いて装着し、10m歩くだけで評価を行うことが可能です。
バランスや歩行速度などがその場でiPad専用アプリにて解析され、結果が点数・マップ化してすぐに見ることができます。
測定者の評価の効率が上がるとともに、ご利用者様にもその場で結果を共有できるため、歩行の改善や歩行補助具の選定があっているのか、互いに確認することができます。
簡便な操作で分かりやすい結果をフィードバックできるAYUMI EYEを使用し、歩行分析を行ってみてはいかがでしょうか。
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