
概要
医療や介護現場で利用者の予防意識や運動の成果を高めるには、心の準備段階(レディネス)を踏まえた支援が重要です。本ウェビナーでは、行動変容モデル(無関心期・関心期・準備期・実行期・維持期)をもとに、対象者の心理状態に合わせたアプローチ方法を解説。特に難しい無関心期への対応や、客観的データ(AYUMIEYE)を活用した効果的な介入手法を紹介します。適切なタイミングでの関わりが、予防意識や運動の「継続」と「成果」につながります。正解がない中でも、現場でできる工夫や実践のヒントをお届けします。利用者の「変わる力」を引き出し、成果に導く支援力を高めたい方、ぜひご参加ください。
こんな方にオススメ
✓ 利用者の運動継続や成果をもっと引き出したいと考えている方
✓ 無関心期(問題の認識がない)の利用者へのアプローチ方法に悩んでいる方
✓ 行動変容モデルを現場で活かした支援を行いたい方
✓ 客観的データを活用した支援のヒントを探している方
✓ 介護予防プログラムの効果を高め、事業所の質を向上させたい方
開催概要
・開催日時:2025年05月22日(木)18:00~19:00(質疑応答10分~15分)
・参加費:無料/事前登録制 定員:20名
・実施場所:オンライン開催(Zoom)
・主催:株式会社早稲田エルダリーヘルス事業団
登壇者プロフィール
荒木 邦子(あらき くにこ)
早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師
スポーツ科学博士(早稲田大学)
専門分野:「ヘルスプロモーション」「運動指導方法論」「介護予防プログラム開発」
所属学会:日本公衆衛生学会、体力医学会 介護予防・健康づくり学会
健康づくり・介護予防のプログラム開発と指導、人材育成。特に姿勢と歩き方に関する理論と実践によるアプローチに力を入れている。また、地域の課題把握・地域特性に応じた自治体介護予防プログラム開発と普及マネジメント支援、自治体との協働による地域活性化に従事している。